アラル海は遥か遠く
船は砂漠に錨を下ろし、その身が朽ち果てても主人の帰りを待ち、 深い眠りの中、甲板に打ち上げられたチョウザメの夢を見る。
塗装が剥げ落ち、錆びて穴だらけの漁船が何艘も陸に並ぶ景色は、 あまりにも非現実的でありながら、そのシュールさが美しくも映る。 漁村『モイナック』に溢れかえった漁師達の喧騒は、 絵画や写真の中に閉じ込められていた。
2012年2月26日 | Filed under Photo Gallery and tagged with Takayuki Yanai, Teru-Teru project, アゼルバイジャン, アルメニア, カフカス, グルジア, コーカサス, ネリダリの家, リダの家, 箭内孝行, 自転車旅.
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