自転車世界横断!!TERU-TERU project Official ソーラー発電が可能な鞄『ジュースバッグ』と自転車で世界を旅する箭内孝行の軌跡 Since May.2008

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Senegal セネガル

セネガルに入国すると風景は驚く程に一変する。

 

モーリタニアとセネガルの国境となるセネガル河を船で渡った後、

対岸のロッソ·セネガルに到着し、入国審査を済ませすぐに走り出す。

 

(国境付近で外国人に声をかけてくる人達はほぼ100パーセント詐欺師であり、

外貨両替なども、的確なレートが分からないと間違いなくボラレます。)

 

今までの砂の景色が嘘だったかのように、突然の田園風景が現れた。

 

田んぼの景色は日本人にとっては心が安らぐもので、

僕に向かって手を振ってくる農夫達に手を振り返しては、

しばらくそんな景色の中でのんびりと一服した。

 

セネガル河の豊富な水をしっかり灌漑しているからだろうが、

何故同じ事をモーリタニア側では出来ないのか不思議である。

 

国境を越えた瞬間に国力の差をあからさまに感じた。

 

風向きはこの上なく素晴らしい追い風で、

一気に110キロ先のサン·ルイと言う世界遺産の町へ走る。

 

フランスの植民地時代に、奴隷貿易の拠点として作られ、

碁盤の目に整った街並は今もその姿を残してはいるが、

全くもってココが世界遺産に認定されている事が理解出来ない。

 

いわゆる "負の遺産"の分類なのだろうが、現在は普通の町だ。

 

建物はいい加減に建造されているのでほぼ朽ちており、

この町がこの町の状態で維持出来る時間は限られているだろう。

 

町の半分はほぼスラム化しており、治安が良い印象は無い。

 

風景は情緒があり赴き深いモノがあるのだが、

内海に投げ捨てられて溜まっている大量のゴミからは、

悪臭が漂い、害虫の温床となり水は激しく濁っている。

 

それでもセネガルきっての観光地と言う事もあり、

フランス人をはじめ世界各国から観光客が集まり、

サン·ルイ島は活気に満ちあふれていた。

 


[Blog]TERU-TERU Project 「Wild Senegal」

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